目の下のシワは、アイクリームなどである程度改善や、予防はすることができますが、
修復や改善はなかなかうまくいきませんよね。
肌に塗りつけるだけのコスメでは、しわを修復することはとても難しいです。
肌を防御機能する自己防衛機能を引き出す方法がある!
研究によって分かったことは、熱刺激を肌に与えると、防御のために、皮下組織で特殊なたんぱく質が作られるということです。
この熱刺激によって発生する物質をヒートショックプロテインといいます。
ヒートショックプロテインは紫外線ダメージを予防
このたんぱく質は、紫外線による肌のダメージを予防してくれます。
つまりお出かけ前に、蒸しタオルで、肌を温めてから外出すると、紫外線ダメージを受けにくくなります。
同じように紫外線を浴びた人とのしわの出来が全く違います。
これは、マウスの肌の実験ではっきりと目に見える効果がでています。
アンチエイジングの救世主はヒートショックプロテイン
更に、ヒートショックプロテインは、コラーゲンやエラスチンを合成させます。
細胞内の工場である線維芽細胞を刺激して、加齢とともにへっとしまったコラーゲンを増やしてくれるのです。
まさに、肌の張りを取り戻してくれるアンチエイジングの救世主なのです。
肌を温めてヒートショックプロテインを作る方法
どうやって温める?
これで、目の下のしわだけでなく、肌全体のアンチエイジングができる方法が分かったわけですが……
ではどうやって、肌を温めて、ヒートショックプロテインを作ってやればいいでしょうか?
蒸しタオルで温めてみた。
湿らせたタオルを30秒ほどレンジでチンして、蒸しタオルにしました。
そして、顔の上に乗せるという方法をとってみました。
ちょっと熱すぎて、鼻先をやけどして赤くなってしまいました。
なかなかちょうどいい温度にする秒数は、電子レンジや服もせて水分量によるので、
これは経験でやっていくしかないですが…
慣れてしまえば簡単すぐにできるので、毎朝、毎晩やると効果的だと思います。
ヒートショックプロテインは、38度ぐらいから作られ初め、42度ぐらいが一番良いようです。
電子レンジでは、温度調節は結構難しいなあと思ったら、湯沸かし器でもいいと思います。
42度にして洗面器にためて、直接顔をつけるという方法もいいでしょう。
LED美顔器などもありますが、結構高いので、セルフでやってみるのがおすすめです。